用途地域

市街化を抑制すべきエリアの「市街化調整区域」には一般の住宅などは建てられないことになっています。

さらに市街化区域は、「用途地域」に分類されます。

これは機能的な街づくりのために、エリアごとに建築できる建物の種類、用途の制限を定めたもので、住居系、商業系、工業系の3つに分けられます。

物件が「中高層住居専用地域」にあると、いまは近隣が二戸建てばかりでも、いずれはお隣にビルが建ってしまう可能性があります。

理想

南を向いていれば日当たり良好、風が通り水はけもよし、占くから住みやすさが知られていた。

自然の気配を残す傾斜面にモダン住宅が点在する景観は郊外の理想として夢見られていたにちがいなく、たとえば松本竣介が1930年代にまさにその幻景を何点もの油彩に描いている。

その場所は東京とは限らない。

郊外というタイトルの作品は明らかに写実というより心象の構成だが、それだけ誰にもアピールする。

渋谷から南西方向に延びる東急田園都市線の沿線各駅をつなぐ一帯の街づくりを都市計画、建築、構造そのほか各領域の専門家が知恵を出しあってまとめたのが多摩田園都市構想で、まだ家も街もなく、どこまでも丘陵が続くなかにいくつかの生活環境拠点をセットする。

都市計画法

売主や営業担当者に地盤に合った基礎工事をしているかを聞きましょう。

場所によって建物の高さや用途に制限自分の足で現状の周辺環境を確認しただけでは、わからないこともあります。

それは、「この先、近隣がどう変化するのか」といった将来環境です。

それを知るひとつの目安となるのが、建物が立地している場所の法律上の土地区分です。
住宅が建てられるのは「都市計画法」で「市街化区域」に指定されたエリアになります。

地名

長い歳月住むためには、場所の記億とそこからたえず更新されるべき生活とは複雑な関係になるのではないか。

アイヨーやボフィルの特異な発想はひとつのヒントである。

低層接地型のシステム、東京は一区内だけでも山、台、丘の地名がめだつ。

地形の高さというより高級住宅地としての格の高さで知られる御殿山や白金台、麻布台、さらには自由が丘や松が丘。

増税

増税前に家を買ってしまおうと思う方も多いですが、ちょっと待ってください。

実は増税後のほうが安くあるケースもあるかもしれません。

住まい給付金も増額されるからです。

住宅価格の高騰で心配なのは増税よりも東京オリンピックの影響です。

既に都心では高騰は始まっており、土地の不買も起きています。

都心でなく千葉や埼玉で家の購入を考えている方も高騰の影響は出ますので気を付けてください。